小さな村

小川あきら です。

本日最終日の、「小さな村、片品村で起こったこと」写真展に行ってきました。

片品村は、東日本大震災と福島第1原発事故で、多くの避難者を受け入れた村。

その支援活動を振り返る展示会です。

人口は約5200人の村が、全国で真っ先に被災者受け入れに名乗りをあげ、

3月18日には福島県南相馬市から約1000人の被災者が避難することとなりました。

混乱と不安の中、支援物資の配布や健康調査の実施、病院への送迎など、

できることから支援活動を始め、その輪がだんだんと広がっていった様子がよくわかります。

多くの人の善意に支えられたこの5カ月間。

片品村の活動を通して、人の優しさや、人と人とのつながりの大切さを

改めて感じることができる、そんな貴重な展示会でした。