3年。

小川あきら です。

東日本大震災の発生から3年。

県議会でも、発生時刻の午前2時46分に震災で犠牲となられた方々に対し、1分間の黙とうをささげました。

当時のことを思い出すと、統一地方選の直前で、事務所開きを翌日に控えばたばたしている最中の大地震で、すべてがストップしてしまったことをよく覚えています。

震災後の混乱(計画停電、ガソリン不足、物資の不足、放射能の不安・風評被害など)や、被害者の救済(県内被害の回復、被災者の受け入れ、物資の輸送など)について取り組む中、異例の震災選挙となりました。

危機管理や防災・減災という言葉が強く意識されるようになったのも、3年前からだと思います。

震災直後に訪れた陸前高田、気仙沼は、今どうなっているか。

1年後に訪れた女川町、南三陸町、相馬市はどうなっているか。

多賀城市も石巻も福島、郡山も…。

被災地に何度も足を運び、議会では福島第二原発も調査しました。

復興のこと、原発のこと、考えなければならないことはたくさんあります。

忘れてはならない思い、風景、出会いもたくさんあります。

写真は2011年5月に訪れた陸前高田。