小川あきら です。
昨日、産経土木常任委員会の視察で、東毛地域に行ってきたのでご報告。
午前中は、太田産業技術専門校を訪問させていただきました。
不景気になると、技術専門校の入校性が増えるそうですが、
群馬県が誇るものづくりの技術を様々な業界に活かしていくためにも、
この産業技術専門校の存在はとても大きいモノだと思います。
今年度からは、県内の工業高校と連携して、
高校生が実習経験に来るようになったそうです。
就職率100パーセントの産業技術専門校ですが、
経営的にみると、収入に対して、支出(運営費、人件費等)の方が
極めて大きくなっています。
すばらしい施設ですので、さらに良い形で運営できると良いと思います。
午後は、大泉町で、DC企画の一つである『ブラジル町歩き』を体験しました。
大泉町は住民の約15%が外国人です。
言語や文化の違いを乗り越えて、町民がともに生活している大泉町を参考に、
国を超えてともに生きる社会、多文化共生の社会のあり方を考えていきたいです。
ブラジルばかりでなく、ペルーからも来ています。2,3年前、ブラジル移民百年記念硬貨も発行されました。戦前、日本の移民を受け入れてくれた恩返しで、南米からの移民を受け入れていますが、日系人も多いです。3年前くらいに派遣切りで大幅に解雇者が出たとき、大泉町で南米人による路上強盗事件が起き、私がいた会社でも、そのことについて、大泉町在住外国人が心配そうに話していたのを覚えています。