小川あきら です。
昨日は、早朝に前橋青果市場にお邪魔したのち、
午後は、伊勢崎市にある群馬県農業技術センターの視察に行ってきました。
農業技術センターでは、オリジナルの品種の育成や
栽培技術の開発、省力・低コスト生産技術の開発など、様々な研究をしています。
イチゴの『やよいひめ』や、トマトの『甘しずく』、紅い梅『紅の舞』など、
群馬県ブランドとして定着してきた品種も、こちらで誕生したものです。
群馬県は農業の盛んな県ですが、生産者の高齢化もすすんでいるため、
より効率的な生産方法も大きな課題になっているそうです。
また、せっかくおいしい農作物をつくっても、
それがなかなか消費者のもとに伝わらないという現実もあるため、
消費者向けのセミナーや収穫体験なども行っていければいいと思います。
それにしても、昨日は本当に視察日和の良いお天気で、
ハウスの中で汗だくになってしまいました‥。
もうすぐ夏ですね~。
お土産にアジサイをいただきました★
すばらしい文章ですね。平凡なことを書いているようで、物事の本質を突いています。農作物の品種改良などが行えるようになるには、家が農家で自分で行える人もいますが、大学で学びたい人も多いと思います。家が富裕な農家でない場合には、農業をすぐに継がずに、役所や会社に勤めることを考える場合もあるでしょう。農業生産者の高齢化の進む原因のひとつと考えられます。