厚生文化常任委員会

小川あきら です。

今日は月一常任委員会。群馬県議会では、閉会中の期間にも定期的に常任委員会を開催しています。

今日の委員会では、午前中にぐんまDV対策推進計画(第三次)とがん対策推進条例の改正について質疑を行い、その後アクリフーズの農薬混入事件の対応についての説明がありました。

DV対策に関連し、男性が被害者となる相談もあるのかという質問がありました。単なる家庭内の暴力=DVという風にとらえられているようですが、DVの背景には、共依存の関係や、蓄積期→爆発期→ハネムーン期というサイクルがあることなどを理解することが必要です。第三次計画の中にも、そのようなDVの背景や構造についても記載があるとよいと思います。

午後からは、館林美術館へ。施設の状況や運営状況を調査しました。

先日大盛況のうちに山口晃展が終了し、今日は新しい企画の入れ替えのため休館だったのですが、調査に応じていただきました。

館林美術館は、県内2つ目の県立美術館で、フランソワ・ポンポンを売りにしている美術館ですが、収蔵作品が少ないので年4回の企画展示で来館者を増やす努力をしています。

2月1日からは「シャガール版画の世界」という企画が始まりますので、ぜひ皆さんお立ち寄りください♪