小川あきら です。
今日は、地元の東小学校の卒業席に参列してきました。
自分の卒業式以来なので、17年ぶりの卒業式です。
小学生なので、まだまだ子供っぽいところもあるのですが、
在校生と見比べると、やはり、お兄さん・お姉さんなんだな、と感じました。
校長先生が、卒業生たちに、相田みつをさんの詩を引用して、
最後の言葉を伝えていました。
花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根はみえねえんだなぁ
根っこは目に見えないけれど、
根っこがしっかりしてなければ、
綺麗な花は咲かない。
ご家族や教員や友達の見えない優しさや愛情に支えられて、
今日の日を迎えられた卒業生たち。
これからは、根になり大切な人を支えていってもらいたいです。
旅立ちの日はいつも感動的です。
大きな夢と、たくさんの希望と、勇気をもって、
中学校生活も精一杯頑張ってもらいたいです★
この文章は、誤解されます。普通の人は、根より花になりたがるものです。「これからは、根になり大切な人を支えていってもらいたいです。」の部分です。一般県民から見ると小川あきら先生自身が花ですから。
私が子供のとき詠んだドン・キホーテは、古典的名作であって、面白くなかったのですが、最後にサンチョ・パンサが、奥さんに「どこへ行ってたんだい!」と怒られたとき、金をたくさん出して、「働いていたんだ。」と言い返したのに驚いたことがあります。ナポレオンの伝記でも、ナポレオンとイギリス国民を対比して、「いつも崇高なドン・キホーテよりも、愚劣なサンチョ・パンサが勝つのだ。」と書いてあったので、私自身は、根になることを厭いませんが、一般の人は、納得しないでしょう。ドン・キホーテを称える歌もあります。
花の部分が、小川あきら先生の言うスペシャルオリンピックのようなものだったら、問題はないでしょうけれど。また、校長先生も根っこのように堅実であれと、言っているだけかもしれないですけれど。
私は、若いころ、邑楽郡の身体障害者運動会の設営と進行の仕事をしたことがあります。大変でした。