イランの核問題とエネルギー産業の行方

小川あきら です。

2月議会は、来年度予算の審議があるため、

毎日膨大な予算書と向き合って、

関連の資料を調べたり、担当課からレクを受けたりと、

忙しく過ごしていますが、

その合間を縫って、参議院議員大野もとひろさんの勉強会に参加してきました。

今日は、3つのテーマでお話を聞かせていただきました。

 ・イランの核問題とその影響
   講師:田中浩一さん(日本エネルギー研究所中東研究センター長) 
 ・エネルギー産業の行方
   講師:石井彰さん(エネルギー・環境問題研究所代表) 
 ・日本財政の先行き「デフレ社会をどうのりきるか」
   講師:小幡績さん(慶応義塾大学ビジネススクール) 

電気料金の値上げについて、いろいろな意見が出ておりますが、

今般の値上げについては、主として火力発電の原料となる石油の高騰によるもの。

原発事故や東京電力の対応以外の部分も、正しい知識に基づいて考えていく必要があります。

いずれにしても、30年後、50年後、100年後の世界を思えば、

原発とともに、石油にも依存しない

エネルギー社会にシフトしていく時代であることは間違いありません。