日米シルクロードの旅

小川あきら です。

前橋発「日米シルクロード」推進事業のシアトル訪問に同行中。

10日出発―14日帰宅の強行日程です。

今回の目的は、以下の3点。

①1800年代後半から行われていた日米シルク貿易の基幹ルートの一つ「前橋ー横浜ーシアトルーニューヨーク」のシルクロード及びシルクトレインの検証

②遺伝子組み換え蚕や桑の葉などシルクに代わる21世紀版の新たな貿易の可能性の研究

③前橋とシアトル両市の市民レベルでの交流(文化芸能活動や音楽活動)

まずは総領事館を訪問。

シアトル市は人口355万人、日本との時差は17時間あります。

ボーイング社やマイクロソフト社、スターバックスにコストコ、アマゾンなどの主要企業があり、経済成長率や貿易額、個人所得などは全米平均よりも高いんだとか。

日本人は12500人滞在していて、日系企業は184社、日系人は7万人いるそうです。

春の桜祭りと今回お邪魔する秋祭りは日本文化を紹介する二大イベントとなっており、明日から始まる秋祭りには、前橋からもブースを出展する予定。

七宝焼きや絹の友禅染めなど伝統文化の紹介とワークショップを開催するブースに、遺伝子組換え蚕の紹介をするブースです。

シアトルは樺太と同じくらいの緯度なので、朝晩は予想以上に寒い!

紅葉が綺麗です。