コンベンション対策特別委員会の終了にあたって。

小川あきら です。

悔しいまま終わってしまったコンベンション対策特別委員会。

当初の計画では、建設費280億円。

だけど、それよりも展示施設をさらに大きくするという。

需要調査も経済波及効果も見込みがあると。

しっかりした施設をたてて、しっかりした運営をして、しっかりした誘致をすれば黒字になるという答弁。

一方で、見直し後の施設の概要も建設費も維持管理費も未定だし、施設の利用料金だって、これからやっと検討するとこと。

周辺の道路の拡張や整備にいくら税金がかかるかもわからない。

誘致の体制も、誘致補助金の額もこれから。

何も決まっていないのに、どうして大丈夫といえるのかな。

平成25年度に1500万円以上をかけて概略設計したものは結局無駄になってしまったし、競馬場跡地の用地買収も予定通りに進まず、将来にわたって年間7000万円の賃料を払い続けることに(37000㎡のうち買収できたのは6600㎡だけ)

その税金は一体どこから出てくると思っているのだろう。

大切な税金を1円たりとも無駄にしたくないという気持ちがまるっきり伝わってこないのです。

コンベンション施設の建設を推進する提言書も賛成6(自民)、反対4(リベラル、共産、新星)で可決されてしまいました。

最後は数で決められてしまいます。

悔しいです。