3会期制へ。

小川あきら です。

議会改革の一環として、来年度から、県議会の定例会を、

現行の4会期制→3会期制に移行する方向で、決定しました。

「会期を減らして、仕事をする期間が少なくなるのか?」

というお問い合わせを頂きましたが、

そうではなくて、逆に会期を長くしていこうという試みです。

今まで、5月議会(5月25日~6月15日)、9月議会(9月18日~10月19日)、

11月議会(11月26日~12月14日)、2月議会(2月18日~3月19日)と行っていたところ、

この9月議会と11月議会の間を繋げて、3ヶ月に会期を延ばす予定です。

今までよりも、決算審査や議案審査に時間をかけることが出来ます。

昨年9月の地方自治法の改正で通年議会が認められたことから、

将来的には通年議会を目指すもの。

通年議会になれば、知事の専決処分を減らして、議会のチェック機能を高めることができ、

また議長がいつでも本会議を召集できるようになります。

地元活動や会派活動などとの調整は大変になるかもしれませんが、

とにもかくにも議会優先!

県民に開かれた議会、能動的な議会目指して、

今後も議会改革に取り組みたいと思います。