3月11日。

小川あきら です。

昨日、司法修習生の時のクラスアルバムを見ていたら、 

自己紹介欄に「ミスチルをこよなく愛する23歳」とありました。

若かったんだなぁ‥(笑)と、自分でもこっぱずかしく思います。

そんなミスチルの曲の中でも、

最近特に繰り返して聞いているのが、「HERO」と「タガタメ」。

この曲の歌詞を聴きながら、震災のことや生きることについて考えてしまいます。

さて、東日本大震災から、1年が経ちました。

一年間、長かった人もいるかもしれません。

また、あっという間だったという方もいるかもしれません。

人それぞれ、感じ方が違うんだな、ということを学んだ一年でした。

原発の問題やがれきの受け入れについて、

賛成という人も、反対という人もいる。

 大切なことは、人それぞれ感じ方が違うということを受け入れることと、

語り合うことだと思います。

そして、さらに大事なことは、忘れないという事。

やはり人間は忘れていく生き物なんだと思います。

戦争の記憶は忘れ去られていないだろうか‥。

この震災の記憶は忘れてはいけないと思います。

忘れないように、風化させないように、語り継いでいく。

社会の中で生きていくうえで大切なことは

一人一人が深い歴史感や哲学を持つことかもしれません。

復興に向けて、この一年よりも、さらに長い時間がかかります。

大宮にて。

小川あきら です。

今日は、Jリーグの開幕戦!

わけあって大宮アルディージャの応援に行ってきました。

大宮スタジアムは、前橋の敷島スタジアムと比べて、

大きさはそんなに変わりませんが、

照明などはやはり断然明るいと感じました。

11500人のサポーターの熱気で、会場は大声援の渦。

子どもから大人まで、みんなが必至に応援している。

大宮アルディージャは、地域に根ざし、

市民から本当に愛されているチームなんだと感じます。

プロスポーツはそういった地域やファンの力があって初めて成り立つ。

改めて、スポーツ振興のあり方を考えさせられました。

ちなみに、大宮アルディージャでは群馬県出身の3名の選手も活躍しています。

試合には負けてしまいましたが、ザスパ草津とともに、

今後も応援を続けたいと思います★

  

キックオフに先立って、黙祷が行われました。

東日本大震災から1年。

開幕戦では、全会場で黙祷が捧げられたそうです。

被災地である仙台のベガルタと、同じく被災した鹿島アントラーズとの対戦は、

復興に向けて、さらに一歩進み出す勇気や希望を与える

そんな試合になると思います。