希望の年へ。

2012年の始まりは、天気に恵まれた爽やかな朝となりました。

皆様には健やかに新春をお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。

たくさんの年賀状をいただきましたが、議員は年賀状や寒中見舞いを出すことが

制限されているので、こちらから出せないのが残念です。

振り返ると、昨年は本当に大変な1年でした。

震災発生から10か月が絶とうとしていますが、

被災地で新年を迎えた方々、

あるいは、原発事故の影響で地元を離れることを余儀なくされ、

故郷とは違った場所で新年を迎えた方々は、

今もなお大変な不安を抱えながら生活をしています。

大きな転換期を迎えた日本は、困難な時代を一歩―歩進んでいかなければなりません。

また、日本だけではなく、世界を見ても、混沌が広がっています。

世界的な転換期に来ているのだと思います。

しかし、今の困難や苦しみは、新しい世界を生み出すためのものだと思います。

大きな可能性を秘めた新年の始まりです。

本年が皆様にとって、希望あふれる素晴らしい1年となることを祈念し、

新年のご挨拶とさせていただきます。

群馬県議会議員 小川あきら